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1998 年11月トリノ リンゴットで開催された第2
回サローネ・デル・グストでは、品質の高い農作物が、一部のグルメのためではないことが明らかになった。12 万人もの動員数がそれを物語っている。ペコリーノが数日のうちに売り切れ、コロンナータのラードが生ハムと同じ価格で売られた。この経験は[箱舟]の出港を多いに勇気づけた。
1999年1 月、箱舟の運営に関して、学術委員会Commissione Scientificaが設けられた。委員はスローフードの専門家、ジャーナリスト、研究者たち。 またトリノ大学農学部、サレルノ・ポンテカニャーノ、農芸実験研究所、ベッラ(ボテンツァ) 動物学実験研究所、フィレンツェ大学、モリーゼ大学、ポテンツァのチーズ協会、レーガアンビエンテ、WWFなどの介入もあった。 ここで決定された箱舟にのせる製品の基準は、次のようなものであった。
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現実的または潜在的な絶滅の危機にあるもの。
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