イタリア料理研究家

 ごく普通のOL生活をしていた藤崎先生は1999年『自分でおいしいパンを作れるようになりたい!』と思い天然酵母パン教室へ趣味的に通い始めたのが、料理研究家への第一歩となる。

天然酵母パン教室師範課程終了後、同パン教室講師を勤めたのを機に何か自分らしいこだわりのある人生の過ごし方を考え始める。

2003年前年、初めての『母子イタリアプチ留学(フィレンツェ2週間)』を経て、イタリア地方料理のおいしさに魅了され、『パンに合わせて美味しいお料理が作れるようになりたい!』と思いイタリアの家庭料理を習いに留学。

2004年帰国後、天然酵母パン屋で、イタリアで学んだレシピを基にパンやパニーノを作り手として勤務。

2005年前回留学した南イタリアのお料理教室でアシスタントとして勤務。その後、南イタリアの郷土料理の美味しさの虜になった私は、地元の人々が通うレストランやトラットリアなどへ行きまくり、美味しい味を研究。
スローフードすぎなみTOKYOに参加。

2007年、今までの経験を基に、誰かの役にたてることをしたいと思い『イタリア家庭料理教室』を杉並で主催。

料理やパンを作ることの楽しさ、食べることの喜びを一緒に感じられる授業を目指してます。

Cucina Cuminaホームページ

環境博覧会すぎなみ2007
10月13日『スローな料理教室』にて

南イタリア、プーリア地方の郷土料理
“Orecchiette con Cime di rape(オレッキエッテ・コン・チーメ・ディ・ラーペ)

(耳たぶ型の手打ちパスタと蕪の花のつぼみのソース)”を、耳たぶ型の手打ちパスタは、“栃木県産小麦粉100%”で作り、パスタソースは、北海道産ブロッコリーと長崎県特産エタリ(片口イワシの塩漬)など、
日本の食材を使って、ご参加の皆さんと一緒に作りました!

当日は、スペシャルゲストと致しまして、プーリア州のご実家で生産したオリーヴオイルを日本に広めていらっしゃるオリーヴオイル鑑定士のディサンティさんも駆けつけてくださり、プーリア州の郷土料理のことや、オリーヴオイルのご説明&テースティングの仕方を披露してくださいました。

イタリアンレストランの凄腕シェフ、中川シェフも応援に駆けつけてくださり、ディサンティさんのオレンジ風味のオリーヴオイルとヴィンコットを使ったソースを添えた鴨肉のソテーを、デモンストレーションしてくださいました。杉並区の農業家、森田さんには、都市農業についてお話していただきました。杉並区で取れる野菜の直売所マップもお配りしました。                                                    
当日のレッスン風景は、下記ホームページにアップ致しましたので、
ご参照いただけたら幸いです。(スローフードすぎなみTOKYO/藤崎久美子)

 
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