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東京都杉並区は人口約52万人。そのうち1万人が外国人登録者となります。 基本的には住宅地ですが、ここ数年、レジ袋税、住民基本台帳ネットワークへの不参加、あるいはアニメの杜構想などでマスコミにしばしば名前が取り上げられたりしています。 杉並区は数年前、いわゆる「杉並病」でやはり世間を賑わせました。そんな反省もあるといえましょうか、「環境推進都市」を目指しており、市民の地域自治に対する意識は高いと言えると思います。 1960年代〜70年代にかけて、世界中で「カウンター・カルチャー」(=対抗文化)が台頭しました。 そんななかから、有名なレイチェル・カーソンの『沈黙の春』が発表され、あるいは環境運動、あるいは食に対する意識、あるいは代替医療、あるいは教育の見直しという形で、世界へ浸透していったのです。 中央線沿線には、まさしくこの「カウンター・カルチャー」で中心を成した人々が根付いていきながら、街の空気を形づくってできた様相があります。それこそが「中央線の呪い」なのです。 実際、西荻窪の「ほびっと村」(1976年スタート)、荻窪の「グルッペ」(1977年スタート)を筆頭に、杉並区、あるいは中央線沿線には、オーガニック野菜や食品を嗜好する消費者層がしっかりと存在します。 スローフードすぎなみTOKYOコンビビウムは、まさしくこうした街の空気の中から生まれました。
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