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米麹の入った笠原産業さんオリジナルブレンド「麦わらぼうし」を会社のスタッフの方々にすでに一次発酵の終わった段階にして用意いただき、二次発酵からフライパンで焼いていただく過程を参加者に実践いただきました。

同時に、豆乳入りのハート型ミルクパン、リンゴからつくる砂糖なしの天然ジャム作りと、各班で作業は順調に進み、なごやかでかつ活気ある雰囲気の中、陣田さんのてきぱきとした指示のもと、それぞれ美味しそうなパンとジャムが出来上がっていきました。

平日ということもあり、中高年の女性が多かったようですが、中には高校の先生（男性）もいらっしゃったり、「昔、パンをつくったことがありますよ」という話も聞かれるなど参加者にはとても満足をいただいたようです。

地元でとれた産物を地元の人が消費する＝地産地消の動きはスローフードの各コンビビウムをはじめ各地で推進されていますが、地元の人々が案外、身近にこういう素晴らしい産品があることをご存じないことがまだまだ多いようです。

東京・杉並では大変好評で関心が高いですよ、というとびっくりされたり。地元のよさをまず地元から認識し誇っていただくことが各地で隆盛していくことを願ってやみません。

ご用意いただいたお弁当を食べて、午後の部開始。18人の参加者ということで、午前に比べると整然とした雰囲気のなかスタートしました。

桐生市文化会館の「麦わらぼうしの会」出展本会場のほうを覗くと、お昼時の人波が引けたあとで、やや閑散としていましたが、午前に撮影されたパン作り教室のビデオが早速、上映されていました。