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昨年10/12の「スローフード料理講習会」パン作り教室が終わったときに、笠原産業㈱の笠原健一社長から、
「今度、ぜひ陣田先生をお招きしてパン作り教室をやりたいのですが」
というお話をいただきました。あれから４か月。

今回、笠原産業さんが主宰される「麦わらぼうしの会」が群馬県・桐生市にて「産業イノベーションフェスタin桐生2004」に出展されるにあたり、先のお言葉どおり陣田靖子さんを講師に天然酵母パン作り教室を主宰。佐々木俊弥・紀子が手伝い兼応援で陣田さんとともに現地に赴くことになりました。

笠原産業さんから送っていただいた行きの電車は７時40分am浅草発の特急りょうもう号。朝５時起きで少々眠い目をこすりながら３人で列車に乗り込みました。

桐生駅に９時30分am頃に到着すると笠原社長の奥様と社員の牧野さんがお出迎えに。車で桐生市文化会館横の公民館料理室にお連れいただきました。
車の窓から見える文化会館は、４階部分に巨大な円盤型の展望台のある見事な現代建築の建物。その向こうに赤城の山々が見えます。

料理教室は、決して大々的な宣伝をしなかったにもかかわらず25人の定員を上回る43人の申し込みがあり、午前と午後の二回の部に分けたとのこと。当初、午前の講習が終わったら帰るつもりでいた陣田さんも気合いを入れ直し、二回の講習に臨むことになったのです。