スローフード筑後平野の温かい「ほとめき」を受けた2日間は夢のように過ぎていった。
帰りの空港に向かうバスから果てしなくどこまでも続く黄金色の稲穂を眺めながら、この2日間を振り返り胸がいっぱいで言葉に詰まった。

日本最大のスローフードフェアである「筑後スローフードフェスタ2007」。
今年で三年目を迎えた。39日間に渡る非常に広範囲での福岡県のイベント。
今年はこのオープニングだけでも2日間でなんと2万人の来場者があったと報告を受けたのは東京に戻ってきてからだった。しかも前回の来場者数をはるかに上回っている。
有名なシェフの登場は一切なく、地元の人だけの手作りのイベント内容で、非常に内容が素晴らしく生産者にきちんとスポットライトが当たったいかにもスローフードらしい地域の人々を大切にしたイベントだった。

スローフードジャパン食育委員会で東京に飛行機に乗って足を毎回運んでくださる吉永さんがどんな思いで東京の会議に出席され、筑後平野のスローの仲間にフィードバックされていたのか〜
スローフード筑後平野の大切な仲間とどのような活動を重ねてこられたのか〜
このWEBサイトでは書ききれないほど、感動した。

今回、お招きをいただきました、スローフード筑後平野の皆様
本当に本当にありがとうございました。
何と感謝したらいいのか、わかりません。
非常に大切な「何か」を学ばせていただきました。

やがて、スローフードすぎなみTOKYOと何かコラボレーションができたらと、思っております。
また、皆様のお元気で温かい笑顔に会うため、再会を楽しみにしております。(nori)

 
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