空き教室を覗くと、スローフードフェスティバルを影で支えていたスタッフの方がひっそりと、 でも楽しげにおしゃべりをしながら昼ごはんのテーブルを囲んでいました。

この日のために、いつもとは違う1年を過ごし、それぞれが思いを胸にさまざまな時間を刻んだことでしょう。

夢のような出来事だった2日間、本当に本当にお世話になり、ありがとうございました。
改めてスローフード気仙沼の皆様に御礼を申し上げます。

スローフード運動に参加していなかったら、きっとチャンスがない限り、この山間の村を訪れることは出来なかったことでしょう。

春を待ちわびる旧校舎の教室にいると、小学校の頃、自分がとにかく一番好きだった事が、 自分の人生の中で一番大切なことなのかもしれないと、ふっと思い出しました。

また、お会いする日をぜひ楽しみにしております。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

佐々木紀子(スローフードすぎなみ東京 事務局)

 
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