ペトリーニ会長を囲んで料理屋で記念撮影。
「日本人はカメラがないと生きていけないのではないだろうか?」と半ば冗談でおっしゃるので、「ロラン・バルトというフランスの思想家は日本のことをかつて『記号の帝国』と呼びました。日本人はあらゆることを記号化するのが好きであり、また得意であり、それがコミュニケーションの重要なファクターでもあるのです」とまじめに返答すると、「なるほど、名刺をみんなすぐ出したがるのもその一つだね」とにっこり。
ほんとうにいい時間を過ごさせていただきました。
窓の外には2、3日前に降ったというドカ雪の積もった雪が陽の光にキラキラ輝いておりました。
お土産屋さんを興味深く物色する会長の姿を横からまたしてもパチリ。
ほんとうにカメラがないと生きていけないかも……。
前回の湯布院会議で会員年会費の支部とジャパン事務局、協会本部との配分等についてもめた経緯もあり、会長の今回の帯広への出陣にはある種の決意があったはず、と後に若生スローフードジャパン会長より知らされました。
それが思わぬ展開を見せることになるわけですが……
さて、ぺトリーニ会長ご一行と別れ、佐々木①②は、宿泊先の東急イン帯広へ。
少しくつろいでから、六花亭本店へ繰り出しました。