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事務局は、東北福祉大学の一角に置かれることに。
その他、細かいことが国内委員会を中心に、少しずつ決まっていくことと思います。ちなみに、当すぎなみTOKYOコンビビウムが、ホームページを地道に制作していることが評価されてか、スローフードジャパンの公式ホームページ制作・管理を請け負うこととなりました。堅苦しくない、アート感覚と生活感覚あふれたホームページができればいいな、と思います。
そして、ジャコモ氏も繰り返していたように、スローフード運動は国際運動であることを常に念頭に、情報の発受信のできるプラットフォームづくりができるといいな、と思います。途中の休憩30分をはさんで、早速国内委員会メンバーは打ち合わせ。後半の会議は、ジャコモ氏による会費の充て方再検討案をきっかけに、白熱の展開に。
午後５時までの予定時間を30分押しながら、審議持ち越しの形で、会議は閉幕となりました。

その後、各参加者はマイクロバス２台に分乗し、懇親会の会場「亀の井別荘・湯の岳庵」へ。
亀の井別荘は、名前だけは聞いていたものの、いくつかの建物とそれに至る門構え、どれをとってもたたずまいが優雅な雰囲気をかもしだしています。
皆、思わずカメラのシャッターを切る光景があちこちでみられるのも、うなずけるというもの。

「湯の岳庵」の外見は、これまた見事な萱葺き屋根の民家のおもむき。中に足を踏み入れると梁の高い天井に広い空間。地元でとれたであろう野菜が美味しそうに並び、私たちを迎えてくれました。
そんななか、岩手から短角牛、菜種油を提供され、宴のメニューを彩ることに。
あとで紹介されて見えられた今回の料理長・古賀順一さんは、まだお若い方。(右写真参照）