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「スローフード料理講習会」（環境博覧会すぎなみ2003の催しの一環として）
主催　NPOすぎなみ環境保全フォーラム
共催　杉並区
協力　スローフードすぎなみTOKYOコンビビウム

日時　2003年10月12日（日）
場所　高井戸地域区民センター３階料理室

杉並区から、10/11と10/12に開催の「環境博覧会すぎなみ2003」でスローフードをテーマに何かやってほしい、とＮＰＯを通じて話があったのが、７月末。
それから急遽、いただいていたご縁を頼りに「栃木産小麦粉使用のパン作り」と「岩手産雑穀と短角牛の郷土料理作り」の２本を組み、進めてきました。

広報すぎなみ、朝日新聞マリオン、そして知合いに告知を出したところ、両講習会とも定員を上回る参加希望をいただきました。
当日は朝から雨。しかしそれも程なくあがり、会場の高井戸地域区民センター３階料理室は、参加者の熱気で埋まりました。

産品や人を単に招き入れるだけでなく、こちらから現地に出向き、どういう空気、環境、暮らし、人の輪の中で生産物ができているのかを体感しなければならない、と確信的に感じていましたので、岩手、足利を訪問したわけですが、改めて、行っておいて本当によかったと思いました。

笠原社長からご提供いただいた小麦粉を見ると、渡良瀬川を背景にした風光明媚な足利の街並みがふっと思い浮かびました。
また、岩手の工藤チシさんが作る「麦けえ（かゆ）」「ひっつみ」の鍋からたちのべるえもいわれぬ美味しそうな匂いからは、岩泉の風景がまざまざと甦ってきたのです。
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