昭和28年(1953)、稲荷神社の境内に屋台を出したのが始まりで、最初はやきとりやおでんなどを出していましたが、餃子が評判となり餃子専門店になりました。戦時中、満州で食べた“鍋貼り餃子”の美しさに感動した初代が生み出した、円盤を描くように餃子を並べて焼くのが特徴。現在も、当時の味がそのまま受け継がれています。
(天空都市餃子スタジアムより)
さて、皮作りからスタートしました。
、黒川陽子さん(料理研究家/スローフード長崎+スローフード東京所属)が事前に送っていただいたレシピを参考に、皆で小麦粉をふるいにかけるのから始めました。
なんだか、粉をふるって水を入れて、久しぶりの手作り感~。
パンをこねる状態で、一気に仕上げてゆきました。
みんなで会話を弾ませながら、ああしよう、こうしよう~、この味どう?といいながら、料理がどんどん作られていきました。(後日別ページでご紹介します。)
餃子チームとサラダ&ポトフチームと自然と分担しながらの共同作業。
かなり短時間の貸切でしたので、飲みながら、作りながら、食べながら~という、形になりましたが、美味しい~餃子、お料理、が食べきれないほど、堪能しました。
この日初対面の方でも、気さくに打ち解けることができ、非常によかったと思います。
「手作りの料理」の魔法の威力に改めて気付かされました。
そして偶然にも、この日初対面だったすぎなみTOKYOスタッフの女子同士が実は偶然知り合いだったということもあり、驚きました。
たぶん、きっとスローフード運動というのは、そんな温かい人と人と繋げ育んでいく運動なのかもしれません。
普段は忙しい仕事を抱えての活動、なかなかスタッフ全員が集まれることが非常に少ないのが残念ですが、都会でたくさんのストレスに揉まれて実に忙しい日常を送っているからこそ、自分自身の心の栄養のためにも、食を介して人と人とが集まる「手作り料理の時間」の重要性を感じました。
それに、料理を作ることも面白い作業で、しかも参加者の新たなチャームポイントを発見するのにも非常に楽しい時間なのです。
東京にもたくさんのスローフード支部がありますが、すぎなみTOKYOはいつでも気軽に立ち寄れる野球のホームグラウンド的なフレンドリーで温かい存在であり続けていきたいと願ってます。
それにしても、今回は実に最強メンバーが揃った~と非常に感心してしまいました。
早くも次回のイベントを計画中です。
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