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【スローフード・セッション】髙山宗東氏監修 江戸時代の食を 現代の料理人が再現し、味わう江戸ナイト! (2024.03.13)

<スローフード・セッション Vol.6>
   

◎今回は、地域ではなく、時代を超えた食を愉しむ会となります!◎

★髙山氏によれば、かつて江戸時代、鰹節は高級な食材でした。
 
そこで、武士は他の武士のもとを訪れるとき、お土産品として鰹節を持参する習慣があったそうです。
ところが、いただきものの鰹節は消費しきれなくなります。そこで「献残屋(けんざ
んや)」
という中古品買取り商のところに持っていって買い取ってもらい、庶民は献残屋から安く鰹節を仕入れて食べるという流通と消費のサイクルができていました。

★江戸時代、てんぷらは延焼して火事になるからと、屋内では揚げてはいけないとされていました。
 それで、屋外(屋台)で、立ち食いでちょっと食べる、串揚げ風のものだったそうです。
 主な材料は、さざえなどで、えび天などはもっと時代が下ってから出てきたものです。

江戸時代の吉原では、朝、お客がひと風呂を浴びた後、浦里(うらざと)といって、大根おろしへ梅干しの肉をこまかくきざんだものをまぜ合せ、これへ、もみ海苔と鰹ぶしのけずったも
のをかけ、醤油をたらした一品で、炊きたての飯を食させるおもてなしがあったそうです。

その他、江戸の人気のつまみ「雪虎」~焼き格子で焦げ目をつけて焼いた厚揚げに、大根おろしをかけたものなど、髙山氏監修、ピースキッチン東京の比嘉シェフ、三浦シェフによる「江戸料理」を、髙山氏のお話を聴きながら楽しみます。さらに、西伊豆から芹沢安久氏(カネサ鰹節商店5代目)が会場に駆けつけてくれます! 髙山氏監修、ピースキッチン東京の比嘉シェフ、三浦シェフによる「江戸料理」を、髙山氏のお話を聴きながら楽しみます。さらに、西伊豆から芹沢安久氏(カネサ鰹節商店5代目)が会場に駆けつけてくれます!
髙山氏監修、ピースキッチン東京の比嘉シェフ、三浦シェフによる「江戸料理」を、髙山氏のお話を聴きながら楽しみます。
さらに、西伊豆から芹沢安久氏(カネサ鰹節商店5代目)が会場に駆けつけてくれます!
                                         

 ぜひご参加下さい!  

髙山宗東氏(近世史研究家、歴史考証家)

我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査・研究プロジェクト「江戸のモノづくり」に参加。専門は江戸時代における戦国大名家関係者の事跡研究、葡萄酒伝来史、有職故実、系譜、江戸文芸、食文化、妖怪。著書に『お見舞い道楽。』など多数。

                  芹沢 安久さん(カネサ鰹節商店5代目)

鰹節、潮鰹、鰹の塩辛等、静岡県の西伊豆町で、伝統製法でカツオの加工品を作っている1882年創業の老舗、カネサ鰹節商店の5代目(副代表)。潮鰹はスローフード協会「味の箱舟」に乗る逸品。

■日  時: 2024年3月13日(水) 18:00~21:00
       要申込(※申込み締切 03/11(月))

■場  所: ピースキッチン東京
(東京メトロ・日比谷線/都営地下鉄・大江戸線 「六本木」駅下車 徒歩3分)
住所: 東京都港区六本木6-6−15

■参加費:
スローフード会員 8,500円 (ドリンク一杯付)
一般の方  9,500円 (ドリンク一杯付) (税込み) 

※ 生クラフトビール、ワイン、お酒類、1杯500円にてセルフサービス。〔アルコール、ソフトドリンク等持込み歓迎〕

■定 員: 20名  お早めにお申込みください

★大人気企画のため定員になり次第締め切らせていただきますので、ぜひお早めにお申し込みください。

■お申込み
下記を切り取り、メール info@slowfood-suginami.net にてお願いいたします。

—–キリトリ—————————————————————————————————-
■ 2024年03月13日(水) <スローフード・セッション Vol.6>

■会社名
■ご参加者
■ご住所 〒
■TEL
■FAX
■e-mail
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「スローフード・セッション」Vol.1 5/9(水)開催!

◆◆スローフードすぎなみTOKYO × ピースキッチン東京◆◆

    「スローフード・セッション」Vol.1

「おいしい・きれい・ただしい」を旗印に生産者起点で食の持続性を世界ネットワークで追求するスローフード協会と、和食を「ピースフード」と名付け「和食を通じて平和をつくるキッチン=ピースキッチン」として食の新たな発信基地として起動したピースキッチン東京が協働で、「スローフード・セッション」を起ち上げることとなりました。

Vol.1のコンセプト

苅部さんの畑の旬野菜と、マレーシア(クチン)の在来種・黒コショウを使って、
中国(スー・ジョー氏)×日本(比嘉康洋氏)料理人によるオリジナル料理を楽しむ

■今回の料理人、生産者

◎スー・ジョーさん
中国・北京をベースにケータリングやメニュー開発のコンサルティングを手掛ける料理人。中国とヨーロッパで15年にわたる食と飲料の業界で修行を積み、旬のローカルな食材を活かすことを信条に「suezhoudaoesfood」を立ち上げ、活躍中。北京のスローフード運動にも参加しています。

◎テオ・ギエン・クンさん
マレーシア・サラワク州(ボルネオ島)において、2011年より現代農業推進省の上席研究員として、地域の農業の研究と指導にあたっています。スローフード協会の「プレシディア」(食の砦)に認定された在来種であるリンバス・黒コショウを活性化するプロジェクトを推進しています。

◎苅部 博之さん
横浜の西谷地区で2.5haの農園、70種類の野菜を露地栽培する苅部農園園主(13代目)。健康で美味しい野菜を直売所FRESCOで販売、自ら固定した苅部大根、苅部人参等を栽培し、農業の可能性を日夜追求しています。

◎比嘉 康洋さん
ピースキッチン東京プロデューサー、料理家。2002年?CHAYA Macrobioticsでシェフとしての経験を積む。2010?15年 「六本木農園」グランシェフ。2016年? “旅した先がレストラン”をコンセプトに、料理家・地域フードプロデューサーとして活動中。

■日時 5月9日(水)18:30~21:30

■会場 ピースキッチン東京(旧六本木農園)
港区六本木6丁目6?15
(東京メトロ・日比谷線/都営地下鉄・大江戸線 「六本木」駅下車 徒歩3分)
http://peace-kitchen.org/tokyo/access.html

■参加費  5,000円
※生クラフトビール、お酒類は、1杯500円にて店内でお出しします。
〔アルコール、ソフトドリンク等自分が飲みたい/他人に飲んでもらいたいものはぜひご持参下さい。〕

■定員 25名(定員に達し次第締切)

■お申込み  参加者のお名前(よみがな)、所属先、ケイタイ番号お書きのうえ、以下にメールでお申込み下さい。

申込先: info@slowfood-suginami.com