第5回 「スローフード勉強会」を掲載しました。

■■スローフード勉強会 第5弾■■
「大豆 ・発酵食品の豊かさ再発見!」
醤油、豆腐、味噌、納豆、テンペ、おから・・・日本食と大豆との大切なつながりを見直そう!

「日本の食文化を世界遺産に!」という動きがあります。発酵食品をはじめとした健康的で海外からも注目される和食の知恵は、間違いなく世界に誇るべきものです。中でも大豆からできる食品は和食の中心。しかし日本の大豆自給率はわずか5%という現実があります。輸入のうち67%はアメリカからですが、そのアメリカで栽培されている全大豆の94%は遺伝子組換え大豆です。(2011 年、USDA 統計)。今回は大豆を原料とする発酵食品の製造に携わる女性お二人を招き、日本食と大豆との関わりの深さを、味わいながら学びます。

【ゲスト】
■大門真生氏(大門醤油醸造 4代目)http://www.daimonshouyu.com
奈良県桜井市の醤油醸造業4 代目。人と心のつながりを思い、生きた酵母を大切にする発酵食品やその使い方からのアプローチで活動中。女性醸造家による蔵つき酵母の醤油は、農薬を使わない大豆・小麦・天日塩だけを使用。大和盆地の二夏二冬を杉桶で2 年熟成、すっきりした深い味が醸し出される。

■岡本加代子氏(豊国屋 取締役)http://toyokuniya.com
神奈川県相模原市にある1882 年創業の酒屋、豊国屋の長女として生まれる。家業を継ぎ、ご主人と二人三脚で酒に合う食品を集めているうちに発酵食品に目覚める。現在は、地元の大豆「津久井在来」を使ったさまざまなオリジナル食品の開発に従事している。

●見る 聞く
なぜ、日本の大豆の自給率は低い?/ 津久井在来大豆とは?
豊国屋の大豆製品づくり / 醤油ができるまで大門醤油の伝統製法へのこだわり / 醤油や味噌の美味しい保存法

●味わう
醤油の香り・味比べ / 津久井在来大豆のテンペ・納豆を試食 六本木農園プロデュース!大豆スペシャルメニューのお料理で懇親会
※お食事は立食形式です。

■日時 3月24日(日)16:30 開場 /17:00 ~ 21:00
■場所:六本木農園
http://roppongi-nouen.jp/aboutus/access.html
■募集人数 28 名様(先着順)
■参加費 4,950 円(スローフード会員の方 4,500 円)
※立食にてフード+1ドリンク付

■共催
スローフードすぎなみTOKYO
http://www.slowfood-suginami.net/
六本木農園
http://roppongi-nouen.jp/



Comments are closed